川崎市・武蔵小杉からの通院しやすい乳腺外科

日本乳癌学会 認定医・専門医・指導医による専門外来を実施しております。

外来日:毎週水曜日午前(9:30~12:00)

はじめに

乳房に関連する疾患は、良性のしこりから悪性腫瘍まで多岐にわたります。特に悪性の乳がんについては、近年、罹患率と死亡率が増加しています。早期に発見できた場合、疾患の治療経過は比較的良好であり、早期の診断と治療が非常に重要です。
乳房は、女性の体の中でも非常にデリケートな部位であり、診察に対する恥ずかしさや、痛みを心配する方が多くいます。しかし、早期に疾患を発見することは、治療方法と予後に大きな影響を与えます。
したがって、乳がんの早期発見と診断は非常に重要であり、定期的な健康チェックやマンモグラフィ検査を受けることが奨励されます。疾患が進行する前に専門家の指導のもとで治療を開始することで、病気の進行を防ぐことができ、治療の成功率を高めることができます。健康への配慮と早期の行動が、乳がんと闘う際の最も有効な方法です。

乳腺外科 担当医師 小関 淳

小関先生

私は、日本大学病院の乳腺内分泌外科で、乳癌患者さんにおける手術、抗癌剤治療、分子標的治療、ホルモン治療と再発乳癌の患者さんを非常に多く診察しています。 乳房や乳癌に関わるあらゆる悩みにアドバイス出来れば光栄です。乳房にしこりや痛みがある、乳頭から分泌物がある、いつもと違う異常(違和感)を感じる等、乳房に関して何か気になる症状がある方は、お早めにご受診下さい。

<経歴>
平成16年3月  日本大学医学部 卒業
平成16年5月  日本大学医学部附属板橋病院 初期臨床研修医
平成18年4月  日本大学医学部附属板橋病院 乳腺内分泌外科 入局
平成22年3月  日本大学医学部生化学教室大学院 卒業
平成22年4月  本庄総合病院 外科 医長
平成27年4月  日本大学病院 乳腺内分泌外科 専修医
平成28年    日本大学病院 乳腺内分泌外科 助手
平成30年    日本大学病院 乳腺内分泌外科 助教 病棟医長・外来医長・医局長
現在に至る

<資格・所属学会>
医学博士
日本外科学会 専門医
日本乳癌学会 認定医・専門医・指導医
検診マンモグラフィ読影認定医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
厚生労働省 臨床研修指導講習会終了
厚生労働省健康局長 医師緩和ケア研修会終了
日本乳房オンコプラスティックサージャリ-学会 評議員・乳房再建実施登録医
Bio-Touch Paramedical Procedures Course取得
Bio-Touch Japan 顧問医師

違和感を覚えたら早めに診察を

近年、乳房に関する手術と再建方法には驚くべき進歩があります。乳房にしこりや不快な感触を感じた場合、ためらわずに早めに当院を受診してください。
当院では患者様のプライバシーと羞恥心を尊重し、乳腺外科医師以外は全てのスタッフが女性で構成されています。乳房の診察は全てプライバシーを確保した空間で行われますので、乳房の診察に抵抗を感じる方も、どうぞお気軽にご相談ください。

当院では、触診、超音波検査の検査を行います(注:検査内容は病状に応じて変更される場合があります)。検査結果に基づき、精密検査が必要であれば、ご希望の病院への紹介を行います。安心してご相談いただける環境を整え、早期の対応をサポートいたします。

主な連携紹介先

  • 日本大学病院  乳腺内分泌外科
  • 日本医科大学武蔵小杉病院  乳腺外科
  • 関東労災病院  乳腺外科

手術後のケアと経過観察において、当院は病院と連携を強化しており、内分泌療法などの治療を提供しています。また、クリニックをかかりつけ医として選んでいただくことには多くのメリットがあります。待ち時間が少ない、予約が取りやすいなど、患者様にとって便益のある点があり、ご好評をいただいているとのことです。

当院の乳腺外科医師は日本乳がん学会乳腺専門医であり、丁寧な診療と説明を提供しています。乳房に関する症状やお悩みに対して、個別に寄り添う診療を心がけていることは非常に重要です。乳房に関する不安や疑念がある場合、どうぞお気軽に当院にご相談いただければと思います。患者様の健康と安心をサポートするために、専門的な知識とケアを提供しています。

このような症状でお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください

  • 乳房にしこりがある
  • 乳房が赤く腫れている、痛む
  • 乳房の一部がへこんでいる、ひきつれている/li>
  • 乳頭から分泌物が出ている、乳頭から出血している

乳房にしこりがある

乳房のしこりには、良性と悪性の両方の疾患の可能性があるため、正確な診断が非常に重要です。乳腺症と呼ばれる良性の疾患が一般的ですが、乳腺症と同時に悪性腫瘍が存在することもあるため、触診だけでなく、画像診断や病理検査を含めた包括的な評価が必要です。超音波検査などの画像診断を行うことで、腫瘍の性状を評価するのに役立ちます。

当院では、問診や触診から始まり、超音波検査まで行えるため、早期かつ正確な診断を提供できます。乳房のしこりに対する迅速で適切な診断は、治療計画の立案と患者の予後に大きな影響を与えるため、患者様の健康と安心を確保するために非常に重要です。診療の専門知識と高度な技術を活用して、患者様に最善のケアを提供しています。

乳房が赤く腫れている、痛む

乳房が赤く腫れて痛みを伴う場合、乳腺炎が疑われます。
乳腺炎は、細菌などの感染により、乳腺に炎症が起こっている状態で、授乳中の方に多く見られます。悪化してしまうと、乳腺の中に膿が溜まり、膿瘍を形成することがあります。似たような症状を示す疾患の中に、炎症性乳がんという悪性のものもあり、注意が必要です。
どちらの場合でも、早期の治療が肝要ですので、症状に気づいた際は、お早めに当院までお越しください。

乳房の一部がへこんでいる、ひきつれている

乳房の一部がへこんでいたり、ひきつれていたりする場合、その皮下や乳腺内に腫瘍がある可能性があります。早急な診断と治療が求められる場合がありますので、お早めに当院までお越しください。

乳頭から分泌物が出ている、乳頭から出血している

授乳中でないのに乳頭から分泌物が出ている場合、分泌物が無色から黄白色である場合、通常は一時的なホルモンバランスの変化による生理的な現象であることが多いです。しかし、分泌物が血性の場合、乳がんの可能性も疑われるため、特に注意が必要です。
分泌物の性状や症状によって、原因が生理的なものか病的なものかを区別することが重要です。内分泌疾患などの医療状態も考慮に入れる必要があります。症状がある場合は、専門家による評価と検査が必要です。
乳頭からの分泌物に関する問題は、早期の検査と適切な診断が肝要です。そのため、お早めに医療機関で詳細な評価を受けることをお勧めします。当院では、患者様の症状に対する専門的なケアを提供しており、適切な診断と治療をサポートいたします。

乳腺外科

近年、乳房に関する手術と再建方法には驚くべき進歩があります。乳房にしこりや不快な感触を感じた場合、ためらわずに早めに当院を受診してください。 当院では患者様のプライバシーと羞恥心を尊重し、乳腺外科医師以外は全てのスタッフが女性で構成されています。乳房の診察は全てプライバシーを確保した空間で行われますので、乳房の診察に抵抗を感じる方も、どうぞお気軽にご相談ください。 当院では、触診、超音波検査の検査を行います(注:検査内容は病状に応じて変更される場合があります)。検査結果に基づき、精密検査が必要であれば、ご希望の病院への紹介を行います。安心してご相談いただける環境を整え、早期の対応をサポートいたします。